日本航空(JAL)広島支店 / 阪口 智弘 支店長
大打撃を受けたコロナ禍以降、非航空分野での収益増に向けて各地域のPRや誘客を促す新事業をスタートさせた。地場企業や自治体などと連携し、人の往来を活性化させようと奮起している。
「例えばANAと共同で広島空港発着の両社搭乗客を対象に、県内旅館の宿泊券や飲食店の食事券、特産品詰め合わせなどが当たるキャンペーンを実施。広島空港の利用促進に向けて業界全体で盛り上げたく、こうして同業他社ともタッグを組んでいる。地域を訪れるきっかけや仕組みづくりを支援していきたい」
1965年10月12日生まれ、大阪府出身。一橋大学商学部を卒業し入社。運航本部や総務部で20年、メキシコやクアラルンプールなど海外支店で10年間勤務した。運航本部副本部長兼運航業務部部長を経て今年4月から現職。
「クアラルンプールで支店長に就いた2年半後にコロナ禍へ突入。一時は1機に乗客5人などが当たり前の光景になってしまったが、継続して自社便が運航する光景が心の救いとなった。私の楽観的な性格からか『いつかこの状況に終止符が打たれる』と信じ、委託先を含め100人近くの社員を鼓舞。この体験があったからこそ、どんな困難に陥ってもどうにかなると確信できるようになりましたね」
東京に妻、社会人の長男と長女を残し単身赴任。趣味は山登りで県内での初登頂は弥山だったという。
この記事はいかがでしたか?