南区宇品海岸の広島競輪場再整備事業を主導するチャリ・ロト(東京)は6月10日、車券売り場や観客席が入るスタンド棟を先行オープンした。
収容人数2246人。1階は屋外自由席150席のほか、地場うどんチェーンちからが入るフードコート45席を設けた。2階は屋内自由席206席、有料の指定席101席、キッズスペースなどを用意。3階は三つの個室や四つのボックス席を含む特別観覧席を計45席設け、個人から団体まで幅広い使用を想定する。4階の屋上にはパーク内を一望できるテラスを設置し、立ち見席やイベント会場として使用する。また、500人分の災害備蓄物資を用意しており、近隣住民の避難所としての役割も見込む。同社事業推進第1本部大下育巳本部長は「テラスでは近隣の花火大会に合わせた企画も検討したい」とコメント。車券は1〜3階で購入可能。今年11月には市営競輪を再開予定で、26年3月までに周辺のアーバンスポーツエリアやホテルなどを含む「アーバンサイクルパークス広島」の全面オープンを計画する。
この記事はいかがでしたか?