広島都心会議 / 椋田 昌夫 会長(広島電鉄会長)

広島駅の新ビルに対する期待は。
交通結節点という役割だけでなく、そこに行くことが目的になり、新たなにぎわいが生まれるだろう。駅南口周辺の各施設と歩行者通路でつながり、回遊性も高まる。まちづくり団体や企業、行政が連携しながら、一体となって周辺の活性化が加速するよう期待している。
情報発信拠点としての役割も大きくなると思う。広島では原爆ドームや宮島に続く観光地への誘客が長年の課題だ。各地域にも多くの魅力があるが、観光客に伝わっていない。そこで、新しい広島駅を情報の発信源にしながら、広島、そして瀬戸内の各エリアへ誘客できるようなハブ機能も持たせられれば、全体の価値向上につながる。さまざまなリアルタイムの情報を一元化し、ジャンルごとに閲覧できる仕組みなどがあればよいのではないか。
例えば広島都心会議では、メンバー企業のジョルテさんが県観光連盟とも連携しながら「イベンティア」というリアルタイムなイベント情報を取りまとめたサイトを開設。各場所で次にどこに行くべきかを示唆することで、周遊回遊が促される。