迫 勝則のカープの独り言 / No.870
今季、ようやく一皮むけた投手がいる。2016年ドラフト5位で松山聖陵高からカープに入団したアドゥワ誠である。当初は長身(196㌢)のスリークオーターから投げる角度のある球のキレの良さが特徴だったが、今季は少し腕を下げた投げ方で大きく変身した。彼が頭角を現したのは、入団2年目の18…
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PROFILE
迫 勝則(さこ かつのり) 1946年生まれ。マツダ退社後に広島国際学院大学部長などを務め、執筆・講演活動を続ける。近著は「森下に惚れる」「逆境の美学」