地域経済 2026.04.27

ディレクターズ(東京) 業界初AIで造園技術を継承 寺尾園芸土木(佐伯区)監修、多言語対応

 経営コンサルやプロフェッショナル人材紹介などのDirectors(東京、三浦大治郎代表)は、業界初というAI活用の造園技術継承プラットフォームを開発した。寺尾園芸土木(佐伯区)が監修し、職人のせん定などの動画や造園技能士といった資格試験の学習サポートなどを用意。弱点分析など試験対策、外国人向けの多言語化などを行い、現在テストマーケティング中。造園会社のほか、オーストラリアの職業専門学校や庭園事業者への営業も予定する。

 造園業界ではベテラン職人の減少による人材不足を受け、増えつつある海外人材の育成、資格試験と仕事との両立、教育時間の確保などが課題となっている。現在のコンテンツは①寺尾園芸土木の職人による「せん定」、「刈込」などの実演研修、②同社の新人研修マニュアルをAIで動画化した教材(共に日・英語版)、③オープンコンテンツとしてユーチューブから「日本庭園の歴史」、「樹木別の手入れ」などの動画を選別したリンク集、④外国人職人向け日本の生活習慣の動画研修教材を備える。販売時には寺尾園芸土木監修のオリジナル動画48本(日・英版)、オープンコンテンツ72本、来日外国人向け動画教材(英版)13本を予定。

 現在は個別見積もりで、月額ライセンス料、動画撮影・編集サービス料を設定。造園技能士、造園施工管理技士などの資格試験対策アプリは別途販売を予定しており、著作権保有出版社などと協議する。

 第1期のひろしまAIサンドボックスに採択。AIは①動画マニュアル作成時に活用し編集作業を省力化、②資格試験対策や知識習得での弱点分析、自動採点、弱点問題集の自動作成、③教材の多言語化などに活用した。今後、建設や飲食、美容業にも〝職人技術〟のプラットフォ―ムとして展開したいとする。

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