アジャスト土地家屋調査士法人 / 米中 庸裕 代表

広島学院高を卒業後、進路に悩んだ時期があり、もっと幅広く世の中を知りたいと、さまざまな職種を経験。30歳手前で、士業で独立しようと一念発起し、土地家屋調査士の資格取得に挑戦しました。
2015年、アパートの一室を借りて開業。当初は仕事がなく、不動産屋を回り飛び込み営業などもしました。併せて広島県青年土地家屋調査士の会やYEGなどに入会し、さまざまな人との関わりから仕事がようやく入ってくるように。一方、この仕事は日中に外へ出て、夕方に帰ってデスクワーク、さらにほかの仕事をしようと思えば深夜に及ぶことも。個人事務所ではそのほかの営業やスタッフ教育、総務経理も一人で抱え込むことになります。もちろん回せなくはないのですが、仕事の質も悪くなる。これは働き手にもお客さまにとっても良くないのでは、と感じていました。
そこで人数を増やして組織化し、分業できる体制を掲げてまい進。今では土地家屋調査士の資格者数7人、スタッフ数22人と中四国でも有数の規模にまで成長しました。もっとも業界構造や単価特性を踏まえると、今後の持続的成長には、従来の受託業務にとどまらない付加価値づくりが必要だと考えています。今後は単なる受託型の専門事務所ではなく、既存業務に加え、終活・相続なども含めた地域の課題が集まるような信頼されるハブへと進化したい。