
熊野筆製造販売の(有)瑞穂(熊野町萩原、丸山長宏社長)は、ドライブラッシングとリラックスをコンセプトに、新スキンケアのブラッシュシリーズ「PALM(パーム)」を発売した。熊野筆の伝統技法を使い職人が手作業で作る。心地よく肌に密着し、やさしい刺激の穂先に仕上げた。3月12日からSHAQUDA 公式サイト、25日から伊勢丹新宿店ほかの提携販売店で取り扱う。
古くから日本に伝わる〝手当て〟の感覚にこだわり、手のひらで包み込むような使用感で肌に触れるとくつろぎのひとときへ導くという。軸は簡易防水加工済みの国産の桜木を用い、見た目の美しさに加え手指に自然にフィットし、力を入れずに安定して長時間の使用でも疲れにくい設計とした。つるしひも付きで、衛生的に保管できる。フェイシャルやデコルテなど繊細な部位用に山羊毛を主体とした柔らかな穂先のイヤシブラシと、ボディケア用に豚毛が主体で適度なコシのあるメグリブラシの2タイプ各S・Lサイズを用意。
同社は、熊野筆づくりの伝統技法とデザイン性を融合した独自のブラッシュブランド「SHAQUDA」のシリーズ化が奏功。OEM100%の生産体制から抜け出し、全体売り上げの30%以上に伸長している。ボディケアに特化した新シリーズが成果を上げ、京都の五つ星ホテルでスパトリートメント専用に採用されるなど独自の販路を開拓してきた。OEMとの2本柱で経営基盤を強固にしていく構え。