分譲マンション「ヴェルディ」シリーズを展開する信和不動産(西区横川町、和田正男社長)は、2025年の県内供給戸数が前年比約1・7倍の723戸(7棟)となり、16年連続1位を達成した。南区大州と安佐南区祇園に分譲した100~300戸の大型物件が全体を押し上げた。廿日市、呉、東広島などを含む広島都市圏への供給数は6棟664戸で、シェア率は45%強(リクルート調べ)となった。
多くの物件でワイドバルコニーやウオークインクローゼット、全戸分の平面式駐車場などを取り入れる点がファミリー層を中心に支持されている。JR天神川駅近くに供給した、シリーズ最大となる314戸のステーションタワー天神川、商業施設イオンモール広島祇園そばのプロムナード祇園(113戸)など、企業の研修所や社宅跡の広い用地を活用した大規模マンションが目立った。このほか、廿日市市阿品(94戸)、尾道市(59戸)、東区光町(55戸)、安佐南区祇園(46戸)、西区庚午北(42戸)を分譲した。
26年の供給戸数は680戸前後を見込む。既に西区楠木町の39戸とJR福山駅近くの西町128戸を販売済みで、安佐南区祇園64戸や中区光南57戸、東広島39戸を建設する。このほか、三原や福山、岡山市北区など備中・備後エリアにも複数計画している。26年3月期売上高は宇品東や吉島新町など大型物件の引き渡しが寄与し、前年比1・4倍の約250億円を予想。
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