
中区のタカノ橋商店街そばに、総合不動産業のサムティ(大阪)広島支店(中区大手町)が賃貸マンション2棟187戸を建設する。一帯では分譲マンション供給が相次いでおり、家族暮らしに向いた広い間取りを備えるなど訴求力を強める。同社は旧市内(中、西、東、南区)の駅やバス停が近い立地に賃貸マンションの供給を積極化しており、今後3年以内に22棟の開発を計画。
商店街から幹線道路を挟んだパチンコ店跡地(中区千田町1―3―19、敷地面積662平方㍍)に139戸の大型物件を新築する。15階建て延べ5120平方㍍で、1Kと1LDKに加えて2LDK14戸を用意。2026年秋に着工、28年夏ごろに完成する計画。そこから北側に徒歩2分ほどのスーパー「フレスタおかず工房 鷹野橋店」近くでは、13階建て延べ2076平方㍍を建設中。全48戸のうち18戸分を2LDKと2LDK+Sにする方針で、27年5月末の竣工を予定している。
周辺は利便性の高さから子育て世帯や中高年の住み替え需要が高い人気のエリアで、分譲マンションの計画も相次ぐ。三井不動産レジデンシャル(東京)が学校法人上野学園の広島会計学院ビジネス専門学校2、3号館跡地に88戸を計画するなど、2年以内に3棟217戸(本誌調べ)が完成する予定だ。
サムティはホテル事業も活発で、広島駅前にIHGホテルズ&リゾーツの高価格帯ブランド「VOCO広島」を、中区基町にはサムティグループの「S―PERIA」をそれぞれ28年中に完工予定としている。
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