地域経済 2026.03.16

リジョーグループ 急速冷凍の社食サービス 地元飲食店メニューを提供

 総合物流業のリジョーグループ(佐伯区石内上、藤井巌社長)は2月、急速冷凍技術を使う社食サービス「フリーズデリ」を始めた。グラタン店「リゾート」(中区立町)やおむすび店「膳七」(ゆめテラス祇園店内等)など、地元飲食店のメニューを企業に納める。導入企業には福利厚生として、飲食店向けには新たな収益源として訴求する。

 高湿度の冷気で食品を全方位から均一に包み込み、うまみ成分が水分と一緒に流れる「ドリップ」がほとんど出ないコガサン(山口)製「3Dフリーザー」を使用。総菜やパン・スイーツ、麺類など幅広い食材・料理に対応する。サービス導入先には、専用の冷凍ショーケースと電子レンジを貸す。導入企業側がそろえてほしいメニューを選べるようにポイント制のシステムとする。お好み焼き4ポイント、うどん2ポイントなどと割り当てられており、約20種類のメニュー表の中から毎月100ポイント分の商品を選べるようにした。利用料は定額月5万9000円(税別)。社員への提供価格は企業側で自由に設定できる。顧客を飽きさせないよう、今後は月替わりで催しも計画。5月には秋田の鶏飯など県外のご当地グルメフェアを予定している。

 急速冷凍事業は2023年に始めた。24年には食材の急速冷凍代行サービス拠点「フリーズコネクト」(佐伯区五月が丘5―3―3)を設け、食品ロス削減や冷凍自販機向け商品開発などを支援。柳井章宏執行役員は「キッチンレスの置き型社食で、広島有名店の実メニューがオフィスで食べられる全国でも珍しいサービス。ランチの選択肢を広げるだけでなく、人材採用面でも他社との差別化につなげてもらえると期待している」と話す。

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