インタビュー 2024.06.27

提携強みにモデルチェンジ 都市型住宅立地の商圏地固めへ

ユアーズ / 根石 紀雄 社長

ユアーズとアバンセの今後の店舗展開を教えてください。

 共に新規出店を強化していく。現在県内24、岡山1の計25店舗。出店戦略は、都市型住宅立地を中心に中小型店を集中出店し、地域密着で高質なスーパーを目指している。
 ユアーズは5月に改装した府中店のほか昨年12月、近隣の新規分譲マンション計画に併せて一体開発し移転オープンした東本浦店をモデル店としており、競争力と効率運営を両立させる取り組みを強化している。新規出店と同様、既存店のリニューアルを強く進める。85%の店舗はリニューアル後の経過年数が9年以内であり、今後も店舗の若返り、最新パターンへの転換を進める。
 アバンセは18年9月に広島駅2階ekie、21年7月に紙屋町シャレオ、22年4月にゆめタウン廿日市店内に小型店を出店し、現在5店舗体制。従来とは異なる立地への出店で、通勤通学やショッピングセンター利用などの顧客層に対象が広がり、それに対応する品ぞろえや店舗オペレーションのノウハウが蓄積してきた。現在、戦略やコンセプトの見直しも実施しており、出店可能な立地が広がったため、新しいチャレンジを増やしていく。

イズミの出店戦略によるシナジー効果が期待されます。

 今後も、ユアーズ店舗は食品スーパー「ゆめマート」との連携レベルを上げていく。既にスーパーのグループ企業が6社あり、大変有意義な連携を行っている。さらに西友(東京)が福岡の都心部中心に全69店舗を配す食品スーパー事業をイズミがグループ化する。24時間営業で、地域密着、ローコスト運営を実現し、ノウハウも内製化されている。当社も吸収していきたい。

今後の事業展開について。

 イズミとの提携時に確認した「共に協業してメリットがあることは積極的に行い、ユアーズが得意とする分野、特徴はさらに伸ばしていく」という方針を、より高いレベルで実現するため、提携20年の2035年に向け再始動する。大きな環境変化は経営改革のチャンスと捉えており、収益体制の構築を図るとともに、社員のエンゲージメントを高め、やりがいを拡大し、イズミの処遇や福利厚生に近づけるよう取り組んでいく。

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