インタビュー 2025.10.02

インターンシップ生がインタビュー

桐原容器工業所 / 桐原 真一郎 社長

新工場について教えてください。

 現在の中区舟入南から廿日市市に移転します。目的は生産効率の向上と働きやすさ改善の二つです。明治時代の終わりからずっと今の場所でやってきましたが増改築だけでは限界だと判断しました。フォークリフトと人が行き交う通路は狭く危険で、スポットクーラーはあるものの、工場内はほぼ外気なので夏は本当に暑いです。新工場の面積は今の土地の約2・6倍となる3万2000平方㍍。一続きの生産ラインで効率が上がるだけでなく、自動化によって人の負担も減らせる予定です。今はまだ機械の配置を決めて、建物の間取りを考えている段階ですが、移転が完了すれば現工場が抱えている問題が一気に解決するので、社員一同楽しみにしています。ぜひ皆さんに見学に来てもらえるような工場にしたいです。

今後の目標は。

 会社を良い状態で次の社長に渡したいと思っています。そのためにも渡す相手とその人を支える存在を十分に育てなければいけません。会社としての目標は、広島で幅広いお客さまに段ボールを供給し続けること。今の顧客は自動車部品メーカーが多いですが、それ以外の企業にも、当社のことを知ってもらいたいです。

学生へメッセージをお願いします。

 学生のうちから環境を意識していてほしいです。当社では、自動車部品向け以外にもお菓子を詰める段ボールなどを生産しています。また、段ボールは他の素材と比べてリサイクル率が非常に高い。つまり私たちの仕事は、皆さんの生活の中ではもちろん、環境にも役立っているのです。学生の皆さんには、これからの地球環境に良い影響を与えるということを、考えてみてほしいです。

【会社概要】
1900年創業。車部品メーカー向け段ボール箱ほか食品用の包装箱なども手掛ける。120年超の歴史がある本社工場を廿日市市へ移転拡張する予定。

◆ 山口大学3年 上田 結生

取材だけを担当したので、全体を俯瞰する立場として、質問の意図や桐原社長の表情など多くの情報に気づくことができました。桐原社長の温かい人柄に触れ、終始楽しく実りある経験になりました。

◆広島大学3年 葛西 知夏

責任を持つことは楽しいというお話は、自分には全くなかった考え方で驚きました。桐原社長の気さくな雰囲気のおかげでリラックスして取材に臨め、貴重なお話を伺うことができました。たくさんの刺激を受けた有意義な時間でした。

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PROFILE
桐原 真一郎 社長

桐原 真一郎 社長 1963年生まれ、広島市出身。広島大学工学部から県外の製紙会社を経て、90年に桐原容器工業所へ入社。2010年、4代目社長に就任。学生時代から自転車が趣味。

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