桐原容器工業所 / 桐原 真一郎 社長
広島経済レポートでは今夏、広島大学と山口大学からインターンシップ生を受け入れました。2人は段ボールケースなど製販の桐原容器工業所(中区舟入南)へ訪問し、広島大学OBでもある桐原真一郎社長にインタビュー。学生ならではの視点で質問をぶつけました。

どんな学生時代でしたか。
一言で表すと劣等生でした。留年ぎりぎりで先生たちに再試験のお願いをしたこともあります。切羽詰まった状況にならないと力が出ないタイプで、それは今も変わっていないかもしれません。
サイクリング部の活動にも多くの時間を費やし、休みには全国各地へ走りに行きました。好きなことに存分に打ち込んだので学生時代に後悔はないですよ。時間と体力があるうちに、やりたいことを思い切りやってほしいです。
当時広島大学の東広島キャンパスには工学部しかなかったので、学生同士の結び付きが非常に強かったです。今でも交流のある友人が多くいます。仕事仲間も大切ですが、やはり学生時代の、価値観の近い友人とつながりがあるのは、うれしく頼もしいことです。

社会人になってからの失敗は。
数え切れないほどしましたね。印象的なのは社長に就く前、取引先の方に、はっきりとものを言い過ぎてしまってお叱りを受けたこと。自分なりの正義感だったのですが、若気の至りですね。そこから、正しいことこそストレートに伝えてはいけないと学びました。ただ私はそんな失敗も悪くないと思っているんです。失敗から学ぶこともありますし、失敗するほど成功したときの喜びも増しますから。
PROFILE
桐原 真一郎 社長 1963年生まれ、広島市出身。広島大学工学部から県外の製紙会社を経て、90年に桐原容器工業所へ入社。2010年、4代目社長に就任。学生時代から自転車が趣味。