80周年
アボアエンジニアリング / 高木 栄次 社長高木無線として創業し、1958年に中国通信機販売、88年に現社名に変更した。お客さまから「高木無線」を知っていると聞くと、今まで支えてくれた技術系従業員のおかげであると感慨深くなる。少数精鋭で映像・音響・防犯設備の技術を磨き、高価な最先端技術の押し売りではなく、便利で安全な技術提案をモットーに長く愛される、技術オタクと言われるような、こだわりの技術を提供していきたい。しまなみ信用金庫 / 安原 稔 理事長当金庫は三原市で創業した。六つの信用金庫が合併を重ね、現在は東広島市より東の県東部を営業エリアとして活動している。昨今SDGsの重要性が高まる中、私たちは創業当初から持続可能な地域社会づくりに取り組んできた。具体的にはお客さまの本業支援として、販路拡大・事業承継・創業支援に取り組むほか、青少年育成の支援事業や地域の文化振興など〝しまなみらしい〟地域貢献にも積極的に取り組んでいる。
50周年
アド・オーガスト / 木戸 一仁 社長筆一本で制作したマッチ箱のデザインやテレビ広告のフリップ作成などがわが社の礎。一心不乱に走り続け、気が付けば私も喜寿が目前。フラワーフェスティバルをはじめ海と島の博覧会、朝市の紹介、道の駅の本の作成、広島東洋カープ、サンフレッチェ広島、広島サミットなど、さまざまなイベントを通じて変わりゆく地域のPRに関わらせていただいたことに関係各位の皆さまに改めて感謝している。これからも若きスタッフが一丸となって幅広く、多くの皆さまから信頼される100年企業を目指す。山陽苑 / 大西 光昭 社長これまでを振り返ると、個人庭園から公園や街路まで幅広く設計・施工を手掛けてきた。現在は民間の外構・エクステリア工事を数多く行っており、時代の流れとともに事業内容が少しずつ変わってきている。わが社のモットーとする「誠心誠意の気持ちを大切に」を心に刻み、施主さまに喜んでもらえるよう初心に返り、いっそう精進したい。白鳳堂 / 髙本 壮 社長先代の父が「道具」としての筆にこだわり創業した。当時の化粧ブラシの品質を改善すべく洋画筆の特長と和筆の機能性を融合して「化粧筆」を開発、世界に新たな市場を開拓した。OEM供給と並んで自社ブランド育成に力を注ぎ、現在では売り上げの60%に成長した。伝統工芸を支える面相筆の供給にも注力しており、日本の伝統文化を下支えする取り組みを続ける。勤務環境の改善をさらに進め、社員が誇りをもって働ける会社にしていく。広島地区生コンクリート協同組合 / 山田 巧 理事長当組合は、広島県第一号の生コンクリートの協同組合として発足したが、歩みは常に順風満帆だったわけではない。経営を揺るがす大きな逆風と混乱を経験し、協同組合が担う役割の重さや大同団結の大切さを重々承知している。近年の大幅なセメント・原材料の高騰に苦慮し、この問題をどう乗り越えるかが大きな課題である。適正価格の確保を多目的な視点に基づいて検討していく。
30周年
グランドプリンスホテル広島 / 平瀬 春男 総支配人広島市で開催された第12回アジア競技大会に合わせて開業した。雄大な瀬戸内海の島々を抱く広島湾を望む客室やレストラン&バーが魅力。昨年のG7広島サミットをはじめ数々の国際会議などが行われた宴会場と、市内ホテルで唯一の天然温泉を兼ね備え、広島・瀬戸内エリアを代表するホテルを目指して日々歩みを進める。〝SETOUCHI Well-being〟をコンセプトに、心からのくつろぎをお届けしたい。ミック / 松本 一郎 社長安佐南区の調剤薬局として創業し、現在は県内を中心にグループ会社含め18店舗の調剤薬局を運営している。一般的な薬局業務に加えて、福祉施設や個人宅への在宅訪問にも力を入れており、在宅件数は県内でトップクラスを誇る。2023年からは訪問介護事業にも着手。今後も地域の皆さまに笑顔でいていただけるよう優しい薬局づくりを目指す。メディアトライ / 宮本 正昭 社長防災ラジオの専業メーカー。FM告知放送システムは発売以来、利便性・安定稼働・低価格などの評価をいただき、全国の自治体さまをメインに135カ所以上で導入されている。2025年には新モデルの受信機を発売予定。今後も地域で暮らす人と同じ目線で何ができるのかを考え、必要な要望に技術で応えたい。
その他周年企業
▽90周年=湯川組。▽50周年=ユニオン企画。