広島銀行は4月30日、建築工事業のD・Uコダ(東区牛田早稲田4-2-6、小林大輔社長)にサステナビリティ・リンク・ローン3000万円を実行した。期間は5年。1987年9月設立で、資本金2000万円、従業員14人。注文住宅やリフォーム工事などを手掛け、デザイン性と高気密・高断熱・高耐震の機能性を両立させたハイスペック住宅に強みがある。高断熱化、高効率な省エネ設備を備え、再生可能エネルギーで年間の1次エネルギー消費量ゼロ以下を目指すZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)受託率2022年10月期実績9%、23年50%を、24年に60%、25年以降70%を目指す。同ローンはESG・SDGsに関する目標を設定し達成した場合に金利を引き下げ、設定目標に関する外部レビューと年1回のレポートが必要。ひろぎんエリアデザインからセカンドオピニオンを取得している。

担当記者:大谷

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