マツダの4月の世界販売は前年同月比1・4%増の9万4976台で3カ月ぶりのプラスとなり、海外生産は同29 %増の3万9263台で2カ月ぶりのプラスだった。北米でのCX-30、マツダ3の販売好調などで、メキシコ工場の生産台数が同24・3%の1万7496台で2カ月ぶりのプラス。米国工場は昨年7月から2直化しており同176・7%増の1万181台で9カ月連続のプラスとなった。国内販売は同31%減の1万77台で5カ月連続のマイナス。昨年好調だったCX-0の新車効果の落ち着きなどが理由。国内生産は同13・2%減の6万3136台で4カ月連続のマイナスだった。CX-の減と、昨年、半導体の代替対策が進んで増産したマツダ3の反動減が主な要因。
担当記者:斎藤