市内中心に約30棟の賃貸マンションを運営するバウハウス(中区平野町、村本哲宣社長)は4月、中古収益物件の購入や建て替え、売却を支援するコンサル事業を始めた。低金利下の不動産投資ブームを受け、賃貸経営を始めたい人や、相続人などからの相談が増えていた。同社は新築賃貸マンション「バウハウス」シリーズに加え、中古物件を購入してリノベーション後に貸し出しており、大半が満室という。その知見やノウハウを生かし、例えば物件購入後の所有期間や管理方法の相談、建て替え時の設計・施工業者の紹介などに無料で応じ、その後の不動産取引につなげる。オーナー同士の交流会やセミナーも催す。(電)082-569-9255。
担当記者:道本