写真加工などのアスカネット(安佐南区祇園、松尾雄司社長)は8月31日、仮想のキャラクターを使って動画を配信するVチューバーやVライバー24人ほどが出演する「おりづるVチューバーフェス」を中区の3カ所のライブハウスで開く。同様のイベントは県内初という。スクリーンを設け、全国各地のVチューバーの歌声やダンスを届ける。出演者が県内の名所などを紹介する企画や、会場限定グッズの販売などを計画。入場料は未定。会場はライブスペースリード(胡町)、エンターテインメントサウンドバー111(流川町)、クラブ・クリーム(同町)。VR(仮想現実)システム開発などのビーライズ(南区)、中国放送などが運営や集客に協力する。アスカネットは昨年12月にⅤライバーマネジメントのBET(東京)の全株式を取得し、VRなどXR(クロスリアリティー)領域を強化。功野顕也専務は「首都圏で勃興するVチューバーやVライバーのイベントを地元の方に体感していただこうと思った。将来は地元からもなり手を増やし、聖地化したい」と話す。

担当記者:大島

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