無人ホテル運営のYKH(東区上大須賀町1ー6、川西秀大社長)は昨年11月、中区中町5ー22のマンション1〜7階に非接触・無人型ホテル「リバーセントラル広島」をオープンした。市内では珍しく1部屋最大10人まで滞在可能で、インバウンドのほか団体客の短期・マンスリー利用を見込む。客室は2階から7階の計6部屋で各55平方㍍。利用者は予約サイトや同社ホームページなどを通じて申し込み、客室番号や開錠コードをメールで受け取ることで人に接することなく、チェックインなどの手間が省ける。各部屋のキッチンコーナーにはIHコンロ・フライパン・鍋・ボウルといった調理器具や、食器、グラスもそろえる。1人当たりの料金は1泊7000円〜1万円。また、宿泊をしないレンタルスペースとして、1時間3000円で3時間以上から貸し出しも行う。2017年創業。中区の鷹野橋や国泰寺地区で合計22部屋(各50〜60平方㍍)を運営する。今後は市内での無人ホテル新設やインバウンド向けの和食店開業を計画。

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