コスモス薬品(福岡市博多区、横山英昭社長)は、広島県内で薬品、食品、生活雑貨、化粧品などを販売するドラッグストアの出店を加速している。昨年11月25日に中区吉島新町1ー28ー13に「ドラッグストアコスモス吉島新町店」と江田島市大柿町飛渡瀬に「同江田島店」を相次ぎオープン。2024年2月には大竹市晴海1ー6ー1に「大竹晴海店」の開設を計画している。23年は三原糸崎店、三原皆実店、福山旭町店もオープンしており、県内で50店舗を超えた。大竹晴海店はホームセンターの西村ジョイ跡地で、隣にはゆめタウン大竹、近くにはトライアル大竹店、コメリパワー大竹店などがある。大店立地法に基づく届出では、店舗面積1409平方㍍で、駐車場49台分、荷さばき施設40平方㍍を備える。吉島新町店は店舗面積1321平方㍍で、駐車場55台分。営業時間は午前10時〜午後9時。江田島店は店舗面積1502平方㍍で、駐車場59台分を設けた。昨年8月にホームセンター・ユーホー跡に開店した三原皆実店は店舗面積1291平方㍍、3月開業の三原糸崎店は店舗面積1329平方㍍、5月開業の福山旭町店は店舗面積1330平方㍍を設置している。コスモス薬品は1983年設立で、2023年5月期末時点で九州地方601店、中国地方に202店、関西197店など計1358店を展開。23年5月期連結売上高は8276億9700万円。

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