すし店運営のひのき(西区商工センター、仲渡俊郎社長)は4月23日、そごう広島店10階レストラン街に「鮨 ひのき」を開いた。8店目。すし盛り合わせにサラダ、汁物、茶碗蒸しが付くランチセット(8カン1980円〜)や「穴子焼」、「鯛のかぶと煮」などの一品料理をそろえる。魚介類は毎朝仕入れ、いけすから揚げてそのままさばくほか、熟成、あぶり、漬けなど適した方法で調理する。138平方㍍にテーブル、座敷、カウンター計65席を設ける。平均客単価は2700円程度を想定。活気があり、親しみやすい接客を心掛ける。そごうを訪れる年配の女性や外国人客など1日100人の来店を目指す。市内外で「すし亭」を5店展開。そごうでは豆腐料理と釜飯の「翁」と夏季のビアガーデンも運営する。翁は宴会需要の取り込みに向け、貸し切り営業を強化する。
担当記者:大島