福山市鞆町の特産品「保命酒」を製造する老舗酒造メーカー。仙酔島行き市営渡船場横の土産品店(鞆町鞆623-6)を3月1日にリニューアルオープンした。

「外壁を白く塗り直し、店内に飲食スペースを新設。店内の棚なども白を基調にそろえ、保命酒や県内の土産品など約100品を販売しています。お客さまとの触れ合いを大切に長く愛される店を目指したい」大手メーカー勤務の父の仕事の都合で、パナマ共和国で生まれ、小学校入学までをブラジルで過ごした。武蔵野音楽大学(ピアノ専攻)を卒業後、サブカル系雑誌の出版社に勤務。2007年に母方家業の入江豊三郎本店に入社し、19年に7代目社長に就任した。「保命酒は、沖縄の泡盛や熊本の赤酒と同様の地域ブランド酒で、長野の養命酒の原型とも言われています。16種類の漢方が溶け込んでおり、飲むと体調や寝付きが良くなるという声をよく聞きます。今後はクラフトコーラや薬膳茶の開発にも挑戦したいですね」趣味は筋トレで、カーブスに通い続けて8年になるという。

担当記者:柴田

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