広島県は県立総合技術研究所農業技術センター(東広島市八本松町原)の果樹研究部(同市安芸津町三津)を敷地内で建て替える。2025〜26年度に基本・実施設計を行い、27年度に着工し、28年度に完成予定。1969年築と老朽化している現在の建屋は新棟完成まで使う。果樹研究部の敷地は、ほ場を含め17万2664平方㍍。敷地内にある作業用棟、貯蔵庫、農機庫などの建て替えも検討する。2025年度に662万9000円の予算を計上。現在の本館建屋=写真=は2階建て延べ1123平方㍍。管理課や果樹研究部執務室、栽培実験室、バイオ実験室、土壌肥料実験室、農薬実験室、害虫実験室などがある。最近では石地ミカンの主幹形仕立て栽培技術、レモンの夏貯蔵技術、広島県が開発したカンキツ新品種「瑞季」の普及、難病害に強いイチジク品種「励広台」の開発・普及などに注力している。県立総合技術研究所では、2004年の水産海洋センター本館(呉市音戸町、2階建て3328平方㍍)以来の建て替えとなる。
担当記者:大谷