地域経済 2026.04.21

速太郎本部 年内に車検累計500万台突破へ 1号店オープンから27年で達成

 「車検の速太郎」をFC展開する速太郎本部(西区大芝、高木芳郎社長)は年内に、全国の加盟店で実施した車検の累計台数を500万台の大台に乗せる。1999年に第1号の広島店を開いてから約27年間で達成。年別の車検台数ほか加盟店舗数も右肩上がりで、4月14日時点で93社162店(うち直営2店)となった。昨年は4店が新たに加盟。1台当たりの売り上げ単価も、電子制御装置を診るOBD検査の開始などを背景にアップが続いている。

 短時間・高品質を掲げる同社は1号店オープンから3年後の2002年に設立し、FC展開を本格開始。21年に35万台弱だった1年間の車検台数は24年に40万台を超え、25年は43万7383台に伸長した。これを受けた25年末時点での累計台数は473万6345台となり、今年中に大きな節目を迎える見込みだ。加盟店舗数は15年の発表時に100店、24年に150店に達した。

 自動車整備業界では、衝突被害軽減ブレーキや車線維持機能といった先進安全装備の普及を受けて24年10月、OBD検査が車検時の項目に追加された。これを機に同社は、サービス開始から守り抜いてきた検査料1万3000円(税別)を1万8000円に改定。他の部品交換などと合わせた売上単価は24年から25年で約10%伸ばしつつ、台数の増加も実現した。

 整備士をはじめとした人員の不足に対応するため、DXにも力を入れる。例えば予約管理や顧客フォローを行う独自のデジタルツール導入を加盟店に促し、既に過半数が活用。また今年4月には、電子版で使いやすいオペレーションマニュアルも新装するという。

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