「一度きりの人生。高齢や病気を抱えていても、行きたいところに行き、やりたいことに取り組み心残りなく過ごしてほしい」とは入浴介助、みとりなどの看護ケアのほか、通院、生活のサポート、旅行やイベントへの付き添いサービスを手掛けるよきときの長井佳子代表。県内の社会福祉法人などで終末期看護を20年以上経験し、昨年10月に開業した。「起業前にボランティアで難病の高齢者の海外旅行を手伝い、うれしそうな顔が忘れられない。一人一人と丁寧に関わり、思いに寄り添うサービスを提供したい」口コミで依頼が増えており、手応えを感じているという。将来は同じ思いを持つパートナー事業者と連携し、県外の顧客にも対応したいとする。

担当記者:大島

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