広島銀行は食品加工業のフジオナッツファーム(尾道市美郷町本郷、山本節明社長)が1月9日に発行した第2回無担保社債5000万円(期間5年)を引き受けた。1958年創業でピーナッツやアーモンドを加工販売。食の安全を確保するHACCPシステムに対応した生産管理体制を整え、従業員の身体への負担を軽減する設備を導入し、「しあわせプロジェクト」を実践。2024年にナッツ生産地の米国カリフォルニア州に「FUJIO NUT FARM USA INC.」を設立した。新和建機産業(三次市東酒屋町、平川浩治社長)が昨年12月30日に発行した第1回無担保社債3000万円(期間5年)も受託。1980年12月創業で建設や農業用の機械販売から中古機の扱い、修理、レンタルまで幅広く対応。両社は調達金を運転資金に充てる。

担当記者:大谷

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