土地活用コンサルや仲介業のガレージングデイズ(西区井口、三谷隆文社長)は賃貸ガレージ事業を加速させる。2月に廿日市市に開いたシャッターガレージに続き、5月下旬には商業施設アルパーク北棟に面する西区草津新町2―6で、2階に空調やミニキッチン付きの居室を備える高級ガレージ「BROSGARAGE Ⅰ」 が完成する。ガレージの管理数は広島市内中心に車・バイク合わせて約380台分となり、早期の400台突破を見込む。BROSは敷地面積約600平方㍍。5区画あるLタイプは、1階のガレージ部分にリモコン式電動シャッターを採用。開口高2・5×室内幅最大5・4×奥行き6・4㍍と余裕を持たせたほか、エアコンやシンク、トイレ、2階(面積31平方㍍)への階段などを設ける。両階に照明、換気扇、コンセント付き。ガレージ前には洗車などに使える屋外スペースもある。賃料は月額24万2000円で、高級車オーナーなどの利用を想定。敷地内には2台が並列で入庫できる平屋のMタイプ2区画もあり、こちらは既に成約している。廿日市市大野上更地2061―2のシャッターガレージ「AREA213」は全16区画で月額賃料3万5000〜4万円。このほか安佐南区伴西でも車・バイク用のガレージを新築中。2010年設立で車庫付き住宅の改築提案なども手掛ける。
担当記者:近藤