業務支援ソフト「キントーン」、グループウエア「サイボウズオフィス」などを法人向けに展開。1月に所長に就き、創業の愛媛県を含む中国四国9県の営業を率いる。「メンバーとのコミュニケーションをしっかりと取り、チーム全体で自主性を持って働ける組織づくりを進めていきたい」キントーンは顧客・案件管理、業務申請フローなど、自社に合わせた業務アプリをITの専門知識がなくても開発できる。導入先は増加を続ける。「紙やエクセルで管理しているものを置き換えることで業務効率を高められる。今は導入先1社当たりの利用者を増やすことに注力。全社で使った方が導入の効果を感じてもらいやすい」導入支援を担う地場パートナーは県内12社で、共に業界を盛り上げるために交流の場を設ける計画。5月には昨年に続き、キントーン利用企業による事例発表イベントを市内で開く。1995年11月24日生まれ、愛媛県出身。広島修道大学を卒業し、大手OA機器商社に3年半勤め、2021年8月に転職した。前任のグループ長と共に広島オフィス立ち上げを担当。「広島駅南口のビルにオフィスを構え、毎月開く個別相談会に多くの人に来てもらっている。広島をITで盛り上げていく役割を担えれば」モットーは嘘をつかず公明正大であること。休日は、3歳と昨年生まれた2人の子どもと公園遊びを楽しむ。

担当記者:梶原

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