やまみ / 山名 徹 社長

豆腐製造大手のやまみ(三原市)が好調だ。2024年6月期売上高は前期比17%増の190億円で過去最高を更新。今期も210億円で大台突破を見込む。自動化や機械化による徹底した効率化や付加価値商品の開発で差別化を進める。山名徹社長に強みの背景、今後の展望などを聞いた。
24年6月期は売上高、営業利益ともに過去最高を更新しました。
売上高は前期比17%増、営業利益は2倍になった。国内大豆による高付加価値商品への切り替えや、価格改定の浸透で販売数量が伸びた。また材料費の増加や大幅な賃上げを、増収に伴う生産稼働率の向上で吸収し大幅増益も達成。2019年に稼働した静岡県の富士山麓工場は関東圏で市場獲得が進み、黒字転換した。

PROFILE
1984年9月13日生まれの40歳。帝京大学経済学部を卒業し、ドン・キホーテを経て、2007年7月に入社。関西工場長、常務、副社長を務め、21年9月に社長に就いた。趣味はコケの育成で、長い時間をかけて庭の岩がこけむすのを楽しんでいる。