制御盤製造の八洲制御システム(安佐北区深川、若狭文雄社長)は、オンサイトPPA(電力購入契約)モデルで太陽光発電を導入し、2024年12月から稼働を始めた。同モデルは施設所有者が提供する屋根などに、太陽光発電設備の所有・管理を行うPPA事業者が設置。発電した電力を施設所有者へ有償提供する仕組み。容量131・97㌔㍗の太陽光パネルを設置し、ピーク電力を抑えることで電力料金を削減。年間想定発電量は約14万5526㌔㍗時で、約74㌧相当の温室効果ガス排出削減効果を見込む。制御盤製造時にも環境に配慮し、CO2排出量や廃棄物削減、リサイクル性の向上などを図るために溶接レス構造としている。

担当記者:高見

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