2019年創業。佐伯区五日市中央に本社を構え、戸建てやマンション一室のリノベーションなどを手掛けています。全て元請け受注とし、広告などの経費削減も徹底することで、お客さまからの支持が拡大。2年前に始めた木造賃貸アパートの新築事業も順調に成長しており、25年2月期の売上高は15億円前後を見込んでいます。モットーは「一人はみんなのために、みんなは一人のために」です。大学を卒業後、県内の賃貸仲介会社に入り、7年ほど営業に従事。その仕事柄、〝個人戦〟の雰囲気が強く、サッカーなど団体競技が好きな私は、もっとコミュニケーションを取れば円滑に仕事ができると考えていました。当社が「自社一貫施工」を掲げているのもこうした思いからです。当然ですが、建築は外壁や内装、電気工事などで成り立っています。各自が責任を持ってやり遂げることはもちろん、負担の大きい作業を助け合えば竣工した際の喜びは一層大きくなる。自らも現場で社員と共に汗を流すことで、より絆の強い組織がつくれます。そして一人一人の働きが会社の利益を生み、給与や賞与で社員に還元するという好循環を続けていきたい。売り上げの拡大と同じくらい、ブランド力の向上も重要な目標。「不動産や建築のことなら藤吉住宅」と認識されるように、自身を含め全社員で技術や知識を高める方針です。経営は「終わりのない旅」だと考えます。社員やその家族、お客さまなど関わる全ての人を幸せにする会社を目指します。

担当記者:道本

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

おすすめの記事