地域経済 2026.01.20

3月に新生エールエール開業 デパートメントモールを形成

 2023年春から段階的に改装している広島駅南口の再開発ビル「エールエールA館」は、2階北側と駅ビルを直結する歩道橋の完成に合わせ3月5日、新名称「エールエールHIROSHIMA」に改めてリニューアルオープンする。1999年4月の開業以来の本格的な大規模改装で、百貨店とショッピングモールを融合した複合施設〝デパートメントモール〟を形成し、新たな一歩を踏み出す。
 地下2、地上12階のA館は南口Aブロック市街地再開発事業として開業。第三セクター・広島駅南口開発の専門店街と核テナント・福屋広島駅前店でフロア構成していた。25年3月に駅ビル建て替えによる商業施設ミナモア開業や路面電車の乗り入れなど駅周辺の再開発が加速し、経営環境は大きく様変わりしている。百貨店ならではの品質とブランド、ショッピングモールの日常性を備えた売り場を目指し、1日15万人とされる駅乗降客、近隣住民やビジネスマンの増加など商圏ニーズを取り込む。フロアごとのコンセプトに沿ってブランド集積や品ぞろえによるゾーン展開を図り、近隣商業施設などと連携してエリアの一体感と周遊性を高める。紙屋町八丁堀への相互誘客ももくろむ。
 福屋の売り場は延べ床7万6000平方㍍超のうち地下1〜5階と11階の約2万2000平方㍍。1〜4月に順次、テナントをオープンする。福屋初は30、広島初8店を導入。メインフロアの営業時間は午前10時〜午後8時とし、従来より1時間増やす。歩道橋が供用開始すると2階からの来店が主力になると予想。今春には8〜10階に市立中央図書館が移転開館する。幅広い利用層へ訴求力の高いランドマークを目指す。

この記事はいかがでしたか?
県内約2,500社の企業・決算・役員情報などを検索!

関連記事

料金プランへの誘導バナー・デザイン差し替え

おすすめ記事

広告
広告

最新ランキング(2026.3.24更新)

企業データベース