地域経済 2026.01.13

住宅デザイン研究所 宅建の通信講座開設 安心な不動産取引に貢献

住宅デザイン研究所 宅建の通信講座開設 安心な不動産取引に貢献

 注文住宅「ホルツバウハウス」の設計・施工や、インテリアコーディネーターなどの通信・通学講座を提供する住宅デザイン研究所(安佐南区西原、金堀健一社長)は1月下旬、新たに宅地建物取引士の通信講座を開く。大手資格学校ではなく地場企業が同様の講座を手掛けるのは珍しい。昨今の物価高騰で中古住宅流通への参入が増える中、ハウスメーカーと工務店のスタッフに専門性の高い宅建資格を取得してもらうことで、宅建業への新規参入や顧客との安心な取引につなげてほしいという。
 1983年の創業当時からインテリアコーディネーターと2級建築士に特化した資格取得講座「ハウジングインテリアカレッジ」を展開している。同講座の利用状況は通信8割、通学2割とコロナ禍を機に通信需要が増えたため、宅建では通信のみで対応。過去10年分の問題を徹底解説し、半年間での合格を目指す。
 金堀社長=写真中央=は「宅建は合格率18・7%(2025年度)と難関資格で一発合格できるケースはまれ。そのため主ターゲットを複数回受検者に定めた。過去問を完全に理解し、傾向を知ることが合格へ導くための最も効率的な方法だ」と話す。講師として広島・山口を中心に活動する税理士法人行本事務所広島支店の藤井悟代表=左=が民法を、大手資格学校広島校で講師経験を持つ高田あやさん=右=が宅地建物取引業法などを各問5〜10分かけて動画で解説。1日1回メールで質問を受け付ける。料金3万3000円。スマホとPCで閲覧できるシステムを構築中で、合格率50%以上、初年度年間申込者数240人を目指す。
 同社は25年3月に本部機能と事務所を中区大手町から安佐南区西原に移転したほか、中古戸建て住宅の売買仲介事業「広島いい家不動産」を開始。26年3月期売上高は3億円を見込む。従業員数15人。

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