竹原市の古民家ホテル「ニッポニアホテル竹原 製塩町」を運営するバリューマネジメント(大阪)は2月10日、同市の重要文化財・旧森川家住宅(同市中央3-16-33)にカフェと宿泊者専用ラウンジを開いた。市内に点在する古民家を客室やフロント、レストランとして活用する「分散型ホテル」で、同日に本町1-4-16からフロント機能を移した。同ホテルに滞在しない観光客にも立ち寄ってもらおうと開設したカフェ(計22席)では、瀬戸内のかんきつや竹原で製造された塩、ウイスキーを使った自家製チョコレートケーキを用意する。このほかコーヒー、紅茶、自家製レモンソーダといったソフトドリンクや、レモンビールをはじめとするアルコール類も。夕方からはラウンジとして営業し、地酒やウイスキー、ソフトドリンクなどを提供する。営業時間はカフェが午前11時〜午後4時で不定休、ラウンジは午後4時〜午後8時。

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

おすすめの記事