広島工業大学環境デザイン学科を卒業し、シェアオフィス運営や創業支援などを手掛ける当社に新卒入社。商品プロデュースに長く携わり、平和をテーマに企業とクリエイターをつなぐブランド「アースヒロシマ」は立ち上げ時から担当しています。昨年10月、現職に就任。一層励みたい。日頃は4歳の一人息子の育児と仕事の両立に苦心。毎朝、息子を保育園に預けて始業までが自分だけの時間で、デザインや税務などのオンラインスールを受講しています。なるべく本人のやりたいことを尊重し、よく動物園や牧場に連れて行くほか農業体験など多彩な経験をさせるよう意識しています。休日には仕事を兼ねて、お取引先の催しに息子と参加。夫は家事や育児に協力的ですが、やはり、いろいろと煮詰まることも。そんな時には読書や漫画で非日常の世界に入り込みます。他のことを忘れられる貴重なひとときです。

私は幼少から家族で近所の祭りに行き、神楽を鑑賞していました。当社シェアオフィス近くの廣瀬神社の秋祭りにも毎年足を運び、三谷神楽団の華麗な舞いを堪能。神楽は雑念を振り払える一番の趣味で、身近な存在です。日本被団協のノーベル平和賞受賞を受けて、ノーベル平和センター(ノルウェー)がアースヒロシマを売店で取り扱ってくださることに。今年は被爆から80年。当社が世界中にメッセージを届けていくための大きな一歩を踏み出せました。
担当記者:吉田