中国放送アナウンサーの坂上俊次氏は12月6日、地元の経営者へのインタビューをまとめた「広島ではたらきたくなる本」を南々社から発刊した。県内の若者の人口流出を受け、広島のリーダーたちの魅力を知ってもらおうと、夢・挑戦、仕事観、若者へのメッセージなどを取材。マリモホールディングス(HD)の深川真社長には、ソーシャルビジネスを展開する狙いや若手時代のエピソードを聞いた。島屋グループの吉貴隆人社長には働く環境や社員への思いを語ってもらった。このほかヒロマツHDの松田哲也会長、シンギの田中友啓社長ら計11人を紹介。好きな本、言葉など一問一答も収録。坂上アナは「経営者の考えに共感してもらい、地元就職につながればと企画した。事業内容や職種・条件だけではない企業研究を深めてほしい」と話す。四六判272㌻。1980円。全国の主要書店で販売。

担当記者:沖野

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