東広島市内で和食店「華ごころ」などを経営するエムエイチ(同市西条町、宮岡睦尚社長)は11月11日、同市産食材を中心に使う冷凍食品ブランド「KIKOU―喜幸―」を立ち上げ、オンラインストアを開いた。弁当や一品料理などを鮮度が保ちやすい特殊な機械で冷凍する。例えば農業、魚類養殖などを手掛ける勝梅園(黒瀬町)が自然に近い環境で1年半かけて育てたクロウナギを使う「うなぎわっぱめし」(3240円〜、送料別)は、自家製タレと紀州備長炭でじっくり焼き上げた蒲焼きを同市産ヒノヒカリに乗せて提供。そのほか、安芸津町で水揚げしたタコや東広島こい地鶏を使う炊き込みご飯(1620円)など10数種を展開する。宮岡社長は「師匠の名前を冠するブランド。〝健康を促す料理であれ〟という教えを守り、無農薬・減農薬食材のほか、わっぱも天然木を使うなどこだわった」と話す。https://www.unagi-kikou.com/
担当記者:額田