もみじ銀行とワイエムコンサルティングは、半導体・液晶製造装置メンテナンス・部品販売業のキャス(福山市引野町北、吹本眞社長)の中小企業版SBT認定(SBTiが認定するパリ協定に整合した温室効果ガス削減目標)取得を支援した。スコープ1(自社での燃料使用や工業プロセスによる直接排出量)、スコープ2(自社で他社から供給された電気、熱、蒸気を使用したことによる間接排出量)を2030年に22年度比42%削減を目指す。徹底した省エネ活動に加え、太陽光発電設備、ハイブリッド車、EV導入の検討などを行う。関連会社も含め、カーボンニュートラル達成に向けた取り組みを進める。
担当記者:大谷