昨年11月新設の部署を率いる。車の運転を楽しみ、前向きに生きる姿を描くブランドメッセージ「心よ走れ。」を発信。11月9、10日のファンフェスタ岡山では参加型モータースポーツ、プロが運転する車への同乗、eスポーツ体験をはじめ、子ども向けの乗用電動ラジコンドライビングなどで車の魅力を知ってもらった。5300人の来場者でにぎわい、多くの社員が運営に協力。主体性と双方向がキーワードだ。「近年の組織風土改革で、社員が一層マツダに愛着を持つようになった。まさに〝クルマ好き〟の会社として、それぞれが主体的にユーザーと関わろうとする意識が高まっている。好きなことは楽しい。周りを巻き込む力になる」趣味や関心事を起点に、各地でファンを掘り起こす取り組みも始めた。昨年度の初回イベントでは、信楽焼陶芸体験とドライビングレクチャーを同時に実施。今年11月にはマツダ車で行くキャンプイベントを催し、そうした生活シーンで果たす車の役割を実感してもらう。本年度は東京青山で、大阪に続くブランド発信拠点を開設予定。「カーライフの充実を主眼とした情報発信に力を入れ、いきいきとした体験を広めたい」

担当記者:吉田

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