広島銀行は水回り緊急メンテナンス業のＮーＶｉｓｉｏｎ（中区鶴見町８ー５７、中村信幸社長）に、「ポジティブ・インパクト・ファイナンス」２億円を実行した。契約締結日は２０２３年１１月２４日で、融資期間は７年。給排水住宅設備工事、給排水設備各種修繕、トイレ・排水管詰まり除去、水回りリフォームなどを手掛ける。サステナビリティ活動と目標は▽従業員の資格取得推進（現在１０人の給水装置工事主任技術者の国家資格取得者数を３０ 年度までに２０人に向上）、▽ダイバーシティの促進（希望者の育児休業取得率１００％維持、新規出店時の採用を含めて営業所の地元雇用率１００％維持）、▽労働安全衛生の取り組み（労災事故０件〈２２年度１０件〉にし維持、２６年までに健康経営優良法人の認定取得）、▽産業廃棄物の再資源化推進（３０年までに鉄のリサイクル量を１０％増加）、▽世界へ水と安全を届ける支援（国際ＮＧＯ法人ウォーターエイドへの寄付を年間１０回〈２２年度１１回〉以上を維持、２５年までに新規に１エリア以上の店舗展開を行い対応エリア拡大を目指す）。ひろぎんエリアデザインがインパクト評価を行い、日本格付研究所が第三者意見を実施した。