豆腐、厚揚げ、油揚げなど製販。価格改定や北海道産大豆を使った付加価値商品の伸びなどで9期連続増収。大消費地の関東進出のために新設した富士山麓工場の稼働で積極営業を展開し、今期売上高は210億円を予想。

岡山のキョードーグループで段ボールシート、ケースを製販。年間1500万平方㍍の紙器を生産。原材料費の値上がり分を価格転嫁して増収。今期も運賃や労務費などの上昇を価格に反映させ増収を見込む。

分譲マンション事業が見込み通りで収益物件開発も都心案件が好調｡グループで地方活性化や外国人材派遣による人手不足解消､障害者支援など新事業を通じ社会課題の解決へ｡24年8月社長交代｡前社長は代表取締役会長に｡

グループで国内不動産事業、海外不動産事業、非不動産事業（公共福祉、地方創生、ウェルネス、環境衛生、グローバル、ＩＴ）を推進し、30年をめどに「ソーシャルビジネスカンパニー」を目指す。

世界シェアトップクラスの電子回路基板のプレス装置、FA装置などを製作。プレス装置は台湾・中国向けが伸長したが、期ずれが発生し減収、製造原価と販管費の低減で利益確保に努めた。今期売上高は60億円予想。24年11月、⻑崎技術センター開設。

総合建設業で建築50％、土木30％、舗装20%の構成。受注比は公共工事60％、民間40％。大型案件の完工で増収。マンション、事業所、店舗、倉庫など民間の新築・改修工事に注力する。

建材、住設機器、環境製品などを扱う総合商社。広島、山口など約400社に納入する。22年9月、岡山支店を移設。

作業服メーカー。植物由来のPET繊維（ポリエステル）などを使う環境配慮型商品や、女性向け製品を強化。コスト高による企業の経費削減意識の高まりで需要が伸び悩み減収減益。今期売上高は175億円予想。

家具製造。素材やデザインを統一した商品構成、独自のダ－クオ－ク色が強み。加工から仕上げまで自社工場でジャストインタイム生産。関東での法人営業強化へ、23年6月同社最大のショ－ル－ムを神奈川県に開設。

家具製造の浜本工芸の販売元。ジャストインタイム生産に伴い、在庫は原則ゼロの効率的な販売体制を敷く。

データホライゾン子会社。22年7月、糖尿病重症化予防指導など主力事業の生活習慣病重症化予防指導全般の営業を親会社に譲渡。自治体向け中心の保健指導者育成と関連事業に徹す。24年9月社長交代。

DeNAグル－プのヘルスケア事業部門。市町村国保、都道府県庁に展開するデ－タヘルス関連事業とデ－タ利活用事業が続伸し過去最高の売り上げ。赤字はのれん代償却、成長への投資による。連結子会社にDeSCヘルスケア。

防衛用火工品のトップメーカー。宇宙ロケット用火工品や医薬品等のファインケミカル分野にも技術を応用し、事業展開。「健康経営優良法人2024（中小規模法人部門）」認定。

国内ナンバーワンのストックヤードを持ち、主力の造船向け大型鋼材ほか、鋼板・鋼管・形鋼などさまざまな規格を常時在庫｡全国販路への迅速対応に強み｡25年に県内2カ所で倉庫建設を検討｡

不動産売買を手掛けるほか、賃貸事業やレンタル倉庫「収まるくん」などのストックビジネスを強化している。23年2月に県内で初めて東証｢東京プロマーケット｣へ上場。今期連結売上高は5億5800万円、純利益8400万円を予想。

高気密・断熱・耐震で無垢材・自然素材の注文住宅が主力。佐伯区石内で商業施設「ISHIUCHIPENNON」を運営。西、佐伯区で2～3区画の小規模開発も。

東邦ホールディングス傘下の医薬品卸。親会社の東邦薬品が西風新都で物流センターを運営。仕分け作業などの自動化率90％を目指し、働きやすさも考慮。

中小企業が金融機関から融資を受ける際に保証人となって金融の円滑化を図るのが主業務。県内中小企業の3分の1以上の3万4087業者（24年3月末時点）が利用する。24年6月に会長交代。

個別指導塾「5-Days」をグループで約150教室展開。教室数県内トップ。筆記動作で測る勉強時間に応じてキャラクター育てるアプリ「ヤルキプラス」事業を強化し相乗効果で成長加速へ。今期売上高15億4000万円予想。

ICT通信材料の総合商社。通信工事業者への卸売りがメイン。インターネットショップ、リサイクル、太陽光発電なども。23年、同業のナゴヤアイキ（名古屋市）を吸収合併。

業績は全社分。空調設備、給排水衛生設備などの設計、施工の業界大手。エネルギーソリューション分野にも展開。マツダスタジアムの給排水衛生設備を手掛けた。支店傘下に岡山、山陰（鳥取）、山口の3営業所。

三菱商事と双日が出資するメタルワンの地域法人で、鉄鋼などの金属商社。マツダや三菱重工向けに鋼板やステンレスなど扱う。鋼材価格の上昇に伴い増収。

スズケングループの医薬品卸で中国地方が基盤。健康創造事業体への変革を図るべく、サンキグループ保険薬局事業､介護事業との連携を強化し、地域への貢献を目指す。

岡山県を中心に広域に店舗展開。23年に地域エネルギー会社を設立。

マツダ協力工場で、ドアトリム、キャリアプレート、アームレストなど自動車内装部品を生産。広島工業大学と教育、技術、産業などの分野で包括的連携協定。

山口FG傘下。経常利益は、その他業務利益が減少したものの、資金利益の増加や与信関係費用の減少等を主因として前期比38億4100万円増加した。24年4月に8年ぶりに頭取交代。

広島創業。造船、船舶修繕。ばら積み貨物船・油槽船が主力。グループに佐伯重工業、コロンボドックヤードPLC（スリランカ）。円安の影響で増収増益。

マツダの物流子会社。陸・海・空の輸送モード提供。自動車部品を主に梱包、包装、アッセンブリー・輸出入手続きなど一貫した物流サービス網を構築。

ポンプ・送風機など製販のテラル子会社。ポンプや給水・ろ過装置などを保守、点検、修理改修。受注好調で過去最高の売り上げとなった。

23年度は発足30周年で、全信用店で感謝デーを開き記念定期貯金、記念旅行、特別価格での購買企画等のキャンペーンを実施。24年度は「第9次中期経営計画」、「第7次営農振興計画」の最終年度で目標達成に取り組む。

空調機器トップのダイキン工業の完全子会社。空調・給湯・換気・太陽光発電設備など卸す。製品の値上げ効果や工事売り上げ伸長で増収。電気料金高騰で高省エネ機やエコキュートが好調。今期売上高は248億円予想。

県東部地区トップの水産物荷受け。市場事業と水産加工品・冷凍食品扱う商事事業の2本柱。近海魚の養殖技術を研究する種苗研究センター開設。今期売上高は250億円予想。沖縄に関連会社も。

貸出金や有価証券配当金が増え、投信・株式売却益や不良債権回収による取立益を計上し増収。経常費用は保有投信や国債の売却損を計上し前期比7500万円増えたが、資金調達費用や経費、貸倒引当金繰入額が減少し増益。

産業用の電機機器を扱う商社。三菱電機の総合代理店として創業し、24年に100周年。卸だけでなく、情報提供や開発支援、工事、サービスなど幅広く対応する。

中国新聞への折り込み広告が主体。新聞無購読者向けチラシ宅配サービス、折り込みとウェブ広告を組み合わせた営業提案。コスト削減進め増益。新規事業でECサイト運営も。今期は増収目指す。

電気通信工事。ドローン事業も。親会社ソルコムから電気通信設備の保守業務の移管を受け増収。24年7月に新設したネットワークサービス部で屋内光回線や電力設備などの工事・保守の受注増を目指す。

一般工業用や医療用ガスに加え、溶接材料や機器などを扱う。グル－プ会社と連携し中国地方一円をカバ－。23年10月、水アセ・エアガシズ広島・中国酸素の3社が統合した。

運送、家具の宅配・組み立て、引っ越し、トランクル－ム、バイクガレ－ジ運営などを手掛ける。物流拠点は北海道～熊本に約20カ所。困り事解決のライフサポ－トに力を入れる。

炭酸・アルコ－ル飲料の製造販売。企画提案から試作・製造・保管・物流・納品まで一貫できる強みを生かし、大手飲料メ－カ－やPB製品のOEM、海外向け製品など手掛ける。

JR西日本グル－プ。山陽本線三原以西駅ビルを運営管理。広島駅構内SC「ekie」テナントは約130店。駅ビルアッセ解体後25年春に広島新駅ビル「ミナモア」開業へ。広島北口側でコミュニティ広場「エキパ」運営。

木造から鉄骨まで家屋解体や産廃処理。廃石こうボ－ド専用のリサイクルセンタ－第2工場も構える。環境保全活動に力。22年6月、全国産業資源循環連合会から「地方優良事業所」表彰を受けた。

「自由設計空間」の分譲マンション「ハウスバ－ンフリ－ト」シリ－ズを供給。直近ではラインヴァント海田南堀川、南観音、医療総合ビル「KMMビル」などを手掛けた。24年、中四国九州初の純木造5階建てビルを着工。

新来島どっくグル－プ。中・小型鋼船の修繕約80％、船体ブロック建造約20％の売上比。鉄構工場に80㌧ジブクレ－ンを保有。24年6月に社長交代。

宿泊45、宴会・婚礼33、レストラン20％ほか。宿泊、一般宴会はコロナ前と同水準まで回復。22年11月開設のクラブラウンジが好調。付加価値高め高単価を狙う。新規ホテル25年春開業に向け、販売施策を検討。

物流大手の山九（東京）子会社。工場構内の作業請負､倉庫業や梱包･荷造･包装を中心に運送など｡親会社が受注の9割を占め安定推移｡今期売上高は17億5000万円を予想。

県内中小企業者対象の火災共済、信用組合との共同商品「あんしん積金」等を扱う。県内商工会向け共済「かがやき」に新制度。広島市、福山市に拠点、代理所数は240カ所。主力の火災共済の地震危険補償特約を改定。

ヤクルトの安芸、芸南地区の販売会社。地域との共生へ、イベント出展などさまざまな試み。22年11月に熊野センタ－を移転。23年11月、広横路センタ－をオ－プン。

つくだ煮など製造。堅調な生協向けや値上げ効果などで売上高は過去最高。海産物の調達が難しくなり総菜など新商品開発進める。介護食製造に参入。テレビショッピングでの拡販など挑戦続ける。今期売上高横ばい予想。

日本郵船系。輸出入貨物の扱いを主に、倉庫業や通関、船舶代理店業を行う。「AEO認定通関業者」の認定取得済み。貨物の輸出量は増えたが輸入量が減り、売り上げは横ばいだった。

福山市松永町で遊技場1店、カラオケ店1店を経営。客数が回復傾向で増収。

陸運車両約50台､倉庫5231平方㍍､冷蔵倉庫578平方㍍を保有。グリ－ン経営認証、エコステ－ジ認証、安全性優良事業所認定を取得済み。大和重工会長を兼務していた前社長の田中保昭氏の逝去に伴い24年6月に社長交代。

経常収益は2.7％減、経常利益は微減だが、特別利益の計上により純利益は増益。自己資本比率は前期比0.04㌽減の20.75％となった。

全国トップの総合美容商社ＧＡＭＯグル－プで広島、山口、島根を中心に全国の美容院に美容商材を卸す。開業や技術セミナ－などでサロン経営を総合支援。中区大手町に新商品体験会などのスタジオを構える。

ひろぎんホ－ルディングス100％出資のサ－ビサ－で、西日本を営業基盤に、債権管理回収、債権買い取り、経営改善や事業再生のコンサルティングを行う。事業再生ファンドから債権回収業務を受託。

マンション管理や修繕工事。期末の管理戸数は分譲148棟7639戸。受託管理料を引き上げ経常利益は増加。リフォ－ム・修繕工事・不動産賃貸などを手掛ける。

ヤマハ発動機トラスト店で地場トップ級｡レジャ－ボ－ト年間約70隻の販売力を生かしながら豊富な商材の提供体制を構築し､保管業務とメンテナンス部門も一層充実｡大型船が売れて増収｡今期売上高は7億円を予想。

製鉄会社向けに油圧機器を製造・修理。技術力と短納期に強み。製鉄関連の専門商社とのタイアップを強化する。今期売上高は1億2000万円予想。飲食部はパスタ店（宇部市）が2周年を迎えた。

ソフトウエア開発やウェブシステム構築。レシピ管理、トレ－サビリティなどに対応した食品製造と販売の統合管理システム「リンバ－プラス」が主力。食品・水産向けソフト「豪商」や3次元CADデ－タ関連業務も。

中国新聞グル－プで駐車場の管理運営、ビル管理・保安警備。廿日市市大野の施設でアスレチック施設「ソラエ」など運営。前年のプ－ル来場者増で増収。24年夏でプ－ル営業を終え、跡地はカ－プ球団に売却予定。

中電グル－プ。建築確認60％ほか住宅性能評価、長期優良、かし保険など。新築件数の減少が響いた。25年の全建築物の省エネ基準適合義務化を期待、関連業務（適合判定）の受注体制を整備。24年9月30日付で社長交代。

豆腐、厚揚げ、油揚げなど製販。価格改定や北海道産大豆を使った付加価値商品の伸びなどで9期連続増収。大消費地の関東進出のために新設した富士山麓工場の稼働で積極営業を展開し、今期売上高は210億円を予想。

岡山のキョードーグループで段ボールシート、ケースを製販。年間1500万平方㍍の紙器を生産。原材料費の値上がり分を価格転嫁して増収。今期も運賃や労務費などの上昇を価格に反映させ増収を見込む。

分譲マンション事業が見込み通りで収益物件開発も都心案件が好調｡グループで地方活性化や外国人材派遣による人手不足解消､障害者支援など新事業を通じ社会課題の解決へ｡24年8月社長交代｡前社長は代表取締役会長に｡

グループで国内不動産事業、海外不動産事業、非不動産事業（公共福祉、地方創生、ウェルネス、環境衛生、グローバル、ＩＴ）を推進し、30年をめどに「ソーシャルビジネスカンパニー」を目指す。

世界シェアトップクラスの電子回路基板のプレス装置、FA装置などを製作。プレス装置は台湾・中国向けが伸長したが、期ずれが発生し減収、製造原価と販管費の低減で利益確保に努めた。今期売上高は60億円予想。24年11月、⻑崎技術センター開設。

総合建設業で建築50％、土木30％、舗装20%の構成。受注比は公共工事60％、民間40％。大型案件の完工で増収。マンション、事業所、店舗、倉庫など民間の新築・改修工事に注力する。

建材、住設機器、環境製品などを扱う総合商社。広島、山口など約400社に納入する。22年9月、岡山支店を移設。

作業服メーカー。植物由来のPET繊維（ポリエステル）などを使う環境配慮型商品や、女性向け製品を強化。コスト高による企業の経費削減意識の高まりで需要が伸び悩み減収減益。今期売上高は175億円予想。

家具製造。素材やデザインを統一した商品構成、独自のダ－クオ－ク色が強み。加工から仕上げまで自社工場でジャストインタイム生産。関東での法人営業強化へ、23年6月同社最大のショ－ル－ムを神奈川県に開設。

家具製造の浜本工芸の販売元。ジャストインタイム生産に伴い、在庫は原則ゼロの効率的な販売体制を敷く。

データホライゾン子会社。22年7月、糖尿病重症化予防指導など主力事業の生活習慣病重症化予防指導全般の営業を親会社に譲渡。自治体向け中心の保健指導者育成と関連事業に徹す。24年9月社長交代。

DeNAグル－プのヘルスケア事業部門。市町村国保、都道府県庁に展開するデ－タヘルス関連事業とデ－タ利活用事業が続伸し過去最高の売り上げ。赤字はのれん代償却、成長への投資による。連結子会社にDeSCヘルスケア。

防衛用火工品のトップメーカー。宇宙ロケット用火工品や医薬品等のファインケミカル分野にも技術を応用し、事業展開。「健康経営優良法人2024（中小規模法人部門）」認定。

国内ナンバーワンのストックヤードを持ち、主力の造船向け大型鋼材ほか、鋼板・鋼管・形鋼などさまざまな規格を常時在庫｡全国販路への迅速対応に強み｡25年に県内2カ所で倉庫建設を検討｡

不動産売買を手掛けるほか、賃貸事業やレンタル倉庫「収まるくん」などのストックビジネスを強化している。23年2月に県内で初めて東証｢東京プロマーケット｣へ上場。今期連結売上高は5億5800万円、純利益8400万円を予想。

高気密・断熱・耐震で無垢材・自然素材の注文住宅が主力。佐伯区石内で商業施設「ISHIUCHIPENNON」を運営。西、佐伯区で2～3区画の小規模開発も。

東邦ホールディングス傘下の医薬品卸。親会社の東邦薬品が西風新都で物流センターを運営。仕分け作業などの自動化率90％を目指し、働きやすさも考慮。

中小企業が金融機関から融資を受ける際に保証人となって金融の円滑化を図るのが主業務。県内中小企業の3分の1以上の3万4087業者（24年3月末時点）が利用する。24年6月に会長交代。

個別指導塾「5-Days」をグループで約150教室展開。教室数県内トップ。筆記動作で測る勉強時間に応じてキャラクター育てるアプリ「ヤルキプラス」事業を強化し相乗効果で成長加速へ。今期売上高15億4000万円予想。

ICT通信材料の総合商社。通信工事業者への卸売りがメイン。インターネットショップ、リサイクル、太陽光発電なども。23年、同業のナゴヤアイキ（名古屋市）を吸収合併。

業績は全社分。空調設備、給排水衛生設備などの設計、施工の業界大手。エネルギーソリューション分野にも展開。マツダスタジアムの給排水衛生設備を手掛けた。支店傘下に岡山、山陰（鳥取）、山口の3営業所。

三菱商事と双日が出資するメタルワンの地域法人で、鉄鋼などの金属商社。マツダや三菱重工向けに鋼板やステンレスなど扱う。鋼材価格の上昇に伴い増収。

スズケングループの医薬品卸で中国地方が基盤。健康創造事業体への変革を図るべく、サンキグループ保険薬局事業､介護事業との連携を強化し、地域への貢献を目指す。

岡山県を中心に広域に店舗展開。23年に地域エネルギー会社を設立。

マツダ協力工場で、ドアトリム、キャリアプレート、アームレストなど自動車内装部品を生産。広島工業大学と教育、技術、産業などの分野で包括的連携協定。

山口FG傘下。経常利益は、その他業務利益が減少したものの、資金利益の増加や与信関係費用の減少等を主因として前期比38億4100万円増加した。24年4月に8年ぶりに頭取交代。

広島創業。造船、船舶修繕。ばら積み貨物船・油槽船が主力。グループに佐伯重工業、コロンボドックヤードPLC（スリランカ）。円安の影響で増収増益。

マツダの物流子会社。陸・海・空の輸送モード提供。自動車部品を主に梱包、包装、アッセンブリー・輸出入手続きなど一貫した物流サービス網を構築。

ポンプ・送風機など製販のテラル子会社。ポンプや給水・ろ過装置などを保守、点検、修理改修。受注好調で過去最高の売り上げとなった。

23年度は発足30周年で、全信用店で感謝デーを開き記念定期貯金、記念旅行、特別価格での購買企画等のキャンペーンを実施。24年度は「第9次中期経営計画」、「第7次営農振興計画」の最終年度で目標達成に取り組む。

空調機器トップのダイキン工業の完全子会社。空調・給湯・換気・太陽光発電設備など卸す。製品の値上げ効果や工事売り上げ伸長で増収。電気料金高騰で高省エネ機やエコキュートが好調。今期売上高は248億円予想。

県東部地区トップの水産物荷受け。市場事業と水産加工品・冷凍食品扱う商事事業の2本柱。近海魚の養殖技術を研究する種苗研究センター開設。今期売上高は250億円予想。沖縄に関連会社も。

貸出金や有価証券配当金が増え、投信・株式売却益や不良債権回収による取立益を計上し増収。経常費用は保有投信や国債の売却損を計上し前期比7500万円増えたが、資金調達費用や経費、貸倒引当金繰入額が減少し増益。

産業用の電機機器を扱う商社。三菱電機の総合代理店として創業し、24年に100周年。卸だけでなく、情報提供や開発支援、工事、サービスなど幅広く対応する。

中国新聞への折り込み広告が主体。新聞無購読者向けチラシ宅配サービス、折り込みとウェブ広告を組み合わせた営業提案。コスト削減進め増益。新規事業でECサイト運営も。今期は増収目指す。

電気通信工事。ドローン事業も。親会社ソルコムから電気通信設備の保守業務の移管を受け増収。24年7月に新設したネットワークサービス部で屋内光回線や電力設備などの工事・保守の受注増を目指す。

一般工業用や医療用ガスに加え、溶接材料や機器などを扱う。グル－プ会社と連携し中国地方一円をカバ－。23年10月、水アセ・エアガシズ広島・中国酸素の3社が統合した。

運送、家具の宅配・組み立て、引っ越し、トランクル－ム、バイクガレ－ジ運営などを手掛ける。物流拠点は北海道～熊本に約20カ所。困り事解決のライフサポ－トに力を入れる。

炭酸・アルコ－ル飲料の製造販売。企画提案から試作・製造・保管・物流・納品まで一貫できる強みを生かし、大手飲料メ－カ－やPB製品のOEM、海外向け製品など手掛ける。

JR西日本グル－プ。山陽本線三原以西駅ビルを運営管理。広島駅構内SC「ekie」テナントは約130店。駅ビルアッセ解体後25年春に広島新駅ビル「ミナモア」開業へ。広島北口側でコミュニティ広場「エキパ」運営。

木造から鉄骨まで家屋解体や産廃処理。廃石こうボ－ド専用のリサイクルセンタ－第2工場も構える。環境保全活動に力。22年6月、全国産業資源循環連合会から「地方優良事業所」表彰を受けた。

「自由設計空間」の分譲マンション「ハウスバ－ンフリ－ト」シリ－ズを供給。直近ではラインヴァント海田南堀川、南観音、医療総合ビル「KMMビル」などを手掛けた。24年、中四国九州初の純木造5階建てビルを着工。

新来島どっくグル－プ。中・小型鋼船の修繕約80％、船体ブロック建造約20％の売上比。鉄構工場に80㌧ジブクレ－ンを保有。24年6月に社長交代。

宿泊45、宴会・婚礼33、レストラン20％ほか。宿泊、一般宴会はコロナ前と同水準まで回復。22年11月開設のクラブラウンジが好調。付加価値高め高単価を狙う。新規ホテル25年春開業に向け、販売施策を検討。

物流大手の山九（東京）子会社。工場構内の作業請負､倉庫業や梱包･荷造･包装を中心に運送など｡親会社が受注の9割を占め安定推移｡今期売上高は17億5000万円を予想。

県内中小企業者対象の火災共済、信用組合との共同商品「あんしん積金」等を扱う。県内商工会向け共済「かがやき」に新制度。広島市、福山市に拠点、代理所数は240カ所。主力の火災共済の地震危険補償特約を改定。

ヤクルトの安芸、芸南地区の販売会社。地域との共生へ、イベント出展などさまざまな試み。22年11月に熊野センタ－を移転。23年11月、広横路センタ－をオ－プン。

つくだ煮など製造。堅調な生協向けや値上げ効果などで売上高は過去最高。海産物の調達が難しくなり総菜など新商品開発進める。介護食製造に参入。テレビショッピングでの拡販など挑戦続ける。今期売上高横ばい予想。

日本郵船系。輸出入貨物の扱いを主に、倉庫業や通関、船舶代理店業を行う。「AEO認定通関業者」の認定取得済み。貨物の輸出量は増えたが輸入量が減り、売り上げは横ばいだった。

福山市松永町で遊技場1店、カラオケ店1店を経営。客数が回復傾向で増収。

陸運車両約50台､倉庫5231平方㍍､冷蔵倉庫578平方㍍を保有。グリ－ン経営認証、エコステ－ジ認証、安全性優良事業所認定を取得済み。大和重工会長を兼務していた前社長の田中保昭氏の逝去に伴い24年6月に社長交代。

経常収益は2.7％減、経常利益は微減だが、特別利益の計上により純利益は増益。自己資本比率は前期比0.04㌽減の20.75％となった。

全国トップの総合美容商社ＧＡＭＯグル－プで広島、山口、島根を中心に全国の美容院に美容商材を卸す。開業や技術セミナ－などでサロン経営を総合支援。中区大手町に新商品体験会などのスタジオを構える。

ひろぎんホ－ルディングス100％出資のサ－ビサ－で、西日本を営業基盤に、債権管理回収、債権買い取り、経営改善や事業再生のコンサルティングを行う。事業再生ファンドから債権回収業務を受託。

マンション管理や修繕工事。期末の管理戸数は分譲148棟7639戸。受託管理料を引き上げ経常利益は増加。リフォ－ム・修繕工事・不動産賃貸などを手掛ける。

ヤマハ発動機トラスト店で地場トップ級｡レジャ－ボ－ト年間約70隻の販売力を生かしながら豊富な商材の提供体制を構築し､保管業務とメンテナンス部門も一層充実｡大型船が売れて増収｡今期売上高は7億円を予想。

製鉄会社向けに油圧機器を製造・修理。技術力と短納期に強み。製鉄関連の専門商社とのタイアップを強化する。今期売上高は1億2000万円予想。飲食部はパスタ店（宇部市）が2周年を迎えた。

ソフトウエア開発やウェブシステム構築。レシピ管理、トレ－サビリティなどに対応した食品製造と販売の統合管理システム「リンバ－プラス」が主力。食品・水産向けソフト「豪商」や3次元CADデ－タ関連業務も。

中国新聞グル－プで駐車場の管理運営、ビル管理・保安警備。廿日市市大野の施設でアスレチック施設「ソラエ」など運営。前年のプ－ル来場者増で増収。24年夏でプ－ル営業を終え、跡地はカ－プ球団に売却予定。

中電グル－プ。建築確認60％ほか住宅性能評価、長期優良、かし保険など。新築件数の減少が響いた。25年の全建築物の省エネ基準適合義務化を期待、関連業務（適合判定）の受注体制を整備。24年9月30日付で社長交代。