プレジャーボートの係留地情報をまとめた地図アプリ「アンカーマップ」運営のアルファフェニックス(東区、藤井肇社長)は10月、同アプリ内で一時利用の係留予約ができるサービスを始めた。スマートフォンやパソコンからリアルタイムで利用可能な係留場所を検索・予約できるほか、着岸時に係留のサポートも受けられる仕組み。地域のレストランや宿泊施設、観光スポットなどと連携し、バーベキューセットやテントなどのレンタルサービスも提供する。まずは広島エリアから始め、将来は全国に広げる計画。係留環境の整備へ、未利用桟橋の再活用なども推進する。
担当記者:高見