地域経済 2025.12.15

中電工業、中電、YKKAP 建材一体型太陽光発電の実証

 中電工業(南区出汐)と中国電力(中区小町)は住設大手のYKKAP(東京)と共に、軽量で薄く柔軟性のあるペロブスカイト太陽電池を用いた建材一体型の太陽光発電の実証実験を12月4日に始めた。実験ハウス「ヒロシマ・ゼロ・ボックス」を、中電工業の本社隣接地の地域交流広場「ヤマヤマミタ」に設置した。
 実験ハウスは長さ6×幅2・5×高さ3・5㍍。屋根のほかに、内窓にガラス型のペロブスカイトと軽量型単結晶シリコンの太陽電池を、壁に単結晶シリコン太陽電池を設置。都心部は平地に比べて発電設備の設置スペースが乏しく、垂直面の窓や壁を活用し実用性を検証する。発電した電気はハウス内の照明や空調に使用。中電工業は場所の提供や維持管理、中電は発電性能の分析・評価、YKKAPが実証ハウスの提供やデータ取得を担う。中電はペロブスカイト太陽電池の可能性を探り、カーボンニュートラル達成に向けたサービス開発につなげる。見学は平日午前10時〜午後4時。設置期間は2027年3月末まで。

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