大京(東京)はJR横川駅近くの西区横川新町1-8に分譲マンション「ザ・ライオンズ横川」を建設している。12月中旬に販売を始め、2026年3月に完成予定。昨春に「ライオンズマンション」からブランド名を一新して以降、中四国初の物件となる。競技用ボールなど製造のモルテン本社跡地859平方㍍に19階建てを新築。全戸南向きで1LDK、1LDK+S、2LDK+S、3LDKの総戸数62戸。住居専有面積は45・10〜85・04平方㍍。1階のエントランスは2層吹き抜けにして大理石を使い、ホテルのような高級感を演出=写真=。各フロアは内廊下にしてプライバシー性を高めた。高効率設備などで年間の1次エネルギー消費量を20%以上削減する「ゼッチ・マンション(ZEH-M)オリエンテッド」を採用。25台分の機械式駐車場を設ける。販売価格は未定。U建築設計事務所が設計し、飛島建設中国支店が施工する。ライオンズマンションは1968年に東京都港区で第1号物件を供給した。名称変更は初めてで、メインターゲット層をファミリー世帯から高所得の共働き世帯に切り替えた。

担当記者:道本

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