広島エフエム放送(南区皆実町)は、新規事業であられなど食品関連の企画・販売に力を入れている。8月に発売した第1弾の「広島お好みソースあられ」=写真=は当初目標の月2000袋に対し、2倍を上回るペースで推移。12月1日に異なる味付けのあられ2商品を追加したほか、来年に向けて米菓以外の商品開発を進める。ラジオ局の情報発信力を生かし、広島の新たな定番商品を育てる。
スーパーにネットワークを持つ食品卸の旭食品(高知県)と連携し、受注分だけを造るOEM方式で在庫リスクを回避する。従来からの販売代行(販売数に応じて手数料を得る形)ではなく、同社が販売元となって企画・開発を手掛ける。
12月に発売したのは、花椒の香りとしびれる辛さの「広島汁なし担担麺あられ」と、ヤマトフーズ(西区)の辛み調味料レモスコとコラボした「広島レモスコあられ」。各198円(税別)。オタフクソースの協力を得たお好みソースあられは、認知拡大にラジオ放送を活用し、発売から4カ月で2万袋以上を売り上げた。
営業部がプロジェクトを推進。来年2月に、あられ以外の商品を公開予定で、現在2品を開発中。坂本義行営業部長は「地域の特色を生かした『ありそうでなかった』商品の開発を進めている。今は食品だけだが、さまざまな分野で可能性を探りたいと考えている。一緒に何かを作りたいと思ってもらえるラジオ局を目指す」と話した。
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