「安佐南区川内地区で1972年に創業して地域に愛され、祖母と母で切り盛りしていた『喫茶ホープ』を同区戸山地区に移転リニューアル。お世話になった地域の人たちのよりどころを目指したい」とは、同店創業者の孫でルンビニ農園の今田典彦社長。

51年以上営業していた同店を引き継ぎ8月初旬、農園の近くに自宅兼店舗を新築した。コーヒーの出がらしや米ぬかを土に返し土づくりを行う循環型の農法で育てた野菜を使うランチを提供する。「地域の高齢・孤食化が進む中、気軽に集まっておしゃべりをしながら食事ができる場所をつくり、地域に恩返しができればと考えている。初代から数えて創業100年を戸山で目指したい」

担当記者:高見

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