優秀な起業家を表彰する「EY アントレプレナー・オブ・ザ・イヤー2024ジャパン」の中国地区大会の表彰式が10月10日に市内ホテルで開かれた。EY新日本有限責任監査法人などでつくるEYジャパンの主催。創業7年以内のチャレンジング・スピリット部門に、広島県からビーライズ(南区)の波多間俊之社長、マテリアルゲート(東広島市)の中野佑紀社長と西原禎文CSOの3人が選出された。ビーライズはXR(クロスリアリティー)など空間コンピューティングを活用したシステム開発で事業拡大を進める。広島大学発ベンチャーのマテリアルゲートは、コンピューターメモリの消費電力を約9割削減できる新素材「単分子誘電体」の開発に取り組む。日本大会に進むアクセラレーティング部門の大賞には、製造業向け発注管理システムを開発するオネスト(松江市)の石﨑修二社長が選ばれた。

担当記者:梶原

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