地域経済 2025.11.10

スカイソーシャル 県内起業家の新コミュニティー モチベーション向上へ来年度始動

 デジタルコンサルティングや事業開発などを手掛けるスカイソーシャル(南区京橋町、池田昌平社長)は2026年度から、県内起業家向けの無料コミュニティー「サウザンド広島」を本格的に始動する。資金調達、販路開拓といった特有の悩みを共有できる場を定期的に設けることで活動意欲を高めてもらう狙い。事業継続のみならず、新しい事業を次々と立ち上げる連続起業家を生み出したいとする。

 県が2022年から取り組む、急成長企業の創出プロジェクト「ひろしまユニコーン10」の初年度採択企業で今年度は運営に携わる同社の池田社長が、起業家同士の交流の場が県内で不足していると感じて立ち上げた。ユニコーン10採択企業などの県内起業家が「営利目的の勧誘・営業行為をしない」、「批判ではなく共感から、マウントではなくリスペクトを」など計10箇条の下で意見を交わす。イベントの参加者募集にはビジネス対話アプリ「スラック」を活用。対面イベントではユニコーン10などのアクセラレーションプログラムに関わる運営会社と行政機関、金融機関も参加可能とし、こうした機関が今後の資金調達方法について助言するほか、参加者側が事務局にプログラム運営への改善提案ができる場も提供する。オンライン開催も検討する。
 初年度は4年間のユニコーン10採択企業を中心にコミュニティー基盤を整備。27年度はひろしまAIサンドボックスをはじめ各プログラム採択企業への参加拡大を図り、28年度にイベントの企画・運営業務を参加者へ移行させる計画という。池田社長は「自身の経験からも身に染みて感じたが、起業家でしか分からない悩みを打ち解けられる場があるだけでも心が救われ、また明日も頑張ろうと思える。微力ではあるが起業家の支えとして広島の経済を盛り上げていければ。『時価総額1000億円を目指す挑戦者たち、時価総額1億円を目指す1000人の挑戦者の集う場所』がテーマです」と話した。

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