大手化学品メーカーの三菱ケミカル(東京)は、製造施設から出る排水質改善のための試験設備を広島事業所(大竹市)に完工し、9月に稼働した。
膜分離や促進酸化法などを用いて排水中の汚濁物質を減らし、COD(化学的酸素要求量)抑制につなげる。コスト競争力のある高度な排水処理技術の確立を目指す。試験後は国内外の拠点に横展開するとともに、事業化も視野に入れる。
同社は経営計画の水資源マネジメントに関する持続可能な目標として、2029年度に国内拠点とグループ会社で23年度比310㌧のCOD削減を掲げている。
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