ひろしま産業振興機構国際ビジネス支援センターは「海外進出企業ダイレクトリー2024年」を発行した。PDFデータによる頒布で、1部2000円。6月に海外進出状況を調査。23年版掲載の195社と新聞などに掲載の49社のうち、承諾があった189社を掲載した。業種別では輸送用機械器具が22社・113事業所でトップ、一般機械器具が20社・77事業所、卸売・小売・飲食店が20社・40事業所、食品・飲料が13社・40事業所で続いた。国・地域別では中国が180カ所(30・5%)、タイが82カ所(13・9%)、米国とベトナムが49カ所(8・3%)、メキシコ23カ所(3・9%)の順だった。アセアン地域内の拠点数は220カ所(37・2%)と中国を上回る数となった。中国国内では上海44カ所、江蘇省36カ所、山東省19カ所、浙江省16カ所、香港14カ所の順。年次別では01〜05年が第一次ピーク、11〜15年が第二次ピークとなっている。16〜20年は69事業所、21年以降は14事業所が進出している。進出形態別では単独現地法人353事業所、合弁150事業所、駐在員事務所24の順だった。

担当記者:大谷

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